目前に迫ったリオ五輪でメダルが期待される一人として注目なのが競泳の渡部香生子(わたなべかなこ)選手です。
渡部香生子選手は水泳の選手らしく肩や腕の筋肉がたくましくて美しいですよね。
今回は竹村吉昭コーチとの出会いによって一段と力をつけた渡部香生子選手の筋肉やカップ、性格やゴーグルのメーカーなどについてのご紹介をしていきます。
目次
渡部香生子(わたなべかなこ)のプロフィール・経歴
名前 渡部 香生子（ワタナベ カナコ）
生年月日 １９９６年１１月１５日
出身地 東京都葛飾区
身長 １６６センチ
体重 ５８キロ
大学 早稲田大学
泳法 平泳ぎ、個人メドレー
水泳を始めたきっかけ
2016年の11月で20歳になる渡部香生子選手。
渡部香生子選手が水泳を始めたのは4歳の時でした。
水泳を始めたきっかけは両親のすすめだったそうです。
幼い頃の渡部香生子選手は体が病弱な体質だったようで、両親は娘の体が少しでも丈夫になるようにと願い水泳を始めさせたのがきっかけとなりました。
体が弱いから、体にあまり無理をさせないようにではなくて、逆に幼いうちになんとか虚弱体質を変えていこうとした両親の育て方が素晴らしいと思います。
その当時の両親の子供に対するその考え方のおかげで現在の渡部香生子選手の水泳生活につながっているということですね。
肩の故障を経験しながら大活躍の中学生時代
渡部香生子選手は中学1年生まで、背泳ぎや平泳ぎ、バタフライ、クロールとあらゆる泳法をこなして個人メドレー選手として活躍しおりました。
この頃までは万能な泳法で活躍していた渡部香生子選手ですが、中学1年生の時に肩の故障をしてしまいます。
この肩を壊したことから、肩に負担が少ない平泳ぎをメインに切り替えました。
実は渡部香生子選手は平泳ぎは一番苦手な種目だったそうです。
苦手な平泳ぎでしたが、中学2年生の中学総体では100メートル、200メートルの平泳ぎで見事に優勝を飾ります。
その200メートルでは実に16年ぶりに中学記録を更新。
3年生とは体格差や経験の差がある2年生のときに記録を更新したというのが渡部香生子選手の凄さを表しております。
しかも記録を出した200メートルは人生で4本目だったそうで、普段からの努力がベースにあるのでしょうが、それ以上に圧倒的な才能を感じますね。
その中学生当時のことを語っている映像はこちらです。
それから2011年のジャパンオープンでは50メートル、100メートル、200メートルの平泳ぎでなんと3冠を達成。
この活躍で一躍有名になり、その年の世界選手権の出場がウワサされますが、選考会が終わっていたために残念ながら出場が見送られました。
最近で中学生での活躍と言えば今井月選手や池江璃花子選手が有名ですよね。
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渡部香生子選手は後に続く後輩達に多大な良い影響をもたらしていることでしょう。
他にも日本中学記録を次々に更新して高校生になったときにはロンドンオリンピック出場を果たします。
ロンドンオリンピックでは200メートル平泳ぎでの出場となりましたが、残念ながら14位という結果に終わりました。
結果は納得のいくものではなかったでしょうが、まだ高校生でしたしオリンピックという大舞台はとても良い経験になったことは間違いないと思います。
性格
渡部香生子選手の性格についてですが、性格の一部として素直で感情が顔にすぐでてしまうタイプのようです。
コーチいわく、
「少し身体がうまく動かなくなると、面白くなくなって諦めてしまう。素直な性格の分、表情にも表れていたが、本人はほとんど気づかず、無意識にやっていたんだと思います」
なのだそうです。
トップアスリートと言えば嫌なことやつらいことがあっても表情に出さずにストイックに練習に打ち込むイメージが強いですが、渡部香生子選手の場合は素直な性格な分、そこが表に出てしまうということですね。
これは思春期の高校生時代のエピソードですので、これから年齢を重ねるごとにまた違った大人な表情を見せていくのかもしれません。
いずれにしろ素直な性格というのは、その人の人間味がよく出るので良いことだと思います。
渡部香生子の筋肉がすごい？カップのサイズは？
水泳の選手と言えばたくましくて美しい筋肉やついつい胸の方にも目がいってしまいますよね。
ここで渡部香生子選手の筋肉やカップについての情報をご紹介します。
まずは筋肉を画像で見てみましょう。
筋肉
出典:afpbb.com
こうやって改めて見ると肩と腕の筋肉が本当にスゴイですよね。
渡部香生子選手は誰よりも早く泳ぐために、日ごろから精力的にウエイトトレーニングに取り組んでいるそうです。
立派に美しく作り上げられた筋肉は普段からの努力の表れですね。
ただ筋肉が付き過ぎたことによってスクロール数が増えてバランスが崩れるという問題点も起こったそうです。
それでも修正して主要大会の優勝や記録更新を続けて結果を出してきたのはさすがの一言につきます。
表情だけを見るとかわいらしい渡部香生子選手ですが、こうやって鍛え上げられた筋肉や体格、泳ぎを見ていると、やはりトップアスリートなんだと感じさせられますね。
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カップ
気になるカップですが、スポーツ選手ですのでスリーサイズなどの公式情報はございません。
普段の画像、映像を見たり、色々調べてみて色んな噂がありますが、おそらくBカップなのではという声が多いようです。
胸のサイズも気になりますが、スポーツ選手ですのでそれ以上に鍛え上げられた筋肉やガッチリとした体格に関心がいきますよね。
あまり胸が大きいと競技の上ではマイナスになりそうですし、水泳をするには渡部香生子選手にとって理想的な体格と言えるのではないでしょうか。
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渡部香生子のコーチは誰でどんな人？
様々な大会で活躍している渡部香生子選手ですが、そんな優秀な渡部香生子選手のコーチはどんな人なのでしょうか？
ここで渡部香生子選手のコーチをご紹介します。
渡部香生子のコーチ竹村吉昭さん
渡部香生子選手のコーチの名前は竹村吉昭さんという方で、京都府出身で1995年生まれで2016年現在で60歳になります。
シドニーオリンピックで銀メダルを獲得した中村真衣さんを育てたコーチだったことで有名な方です。
風貌を見るとすごく温和そうなイメージがして、髭などの影響で「マリオ」に似ているように見えますね。
竹村吉昭さんは元々はサッカーをしていた方だったのですが、求人広告がきっかけで「ジェイエスエス(JSS)」に入社し、競泳のコーチをすることになりました。
そこから努力を重ね、前述した中村真衣さんのようなオリンピックのメダリストを輩出するまでに至っております。
一流の指導者になるためには？という問いかけに対しては、「一流だと思わないこと」と語っており、常に謙虚さや努力を大事にされているということなのでしょうね。
渡部香生子との出会い
渡部香生子選手との出会いは2013年。
渡部香生子選手はロンドンオリンピックでは思うような泳ぎができず、その後不振により日本選手権では得意の平泳ぎでも結果出せず、世界選手権代表の座を逃した直後に竹村吉昭さんがコーチに就くことになりました。
当時の渡部香生子選手は精神的に不安定な面をのぞかせることが多くあったといいます。
ムラっ気があり、つらいとすぐにやる気をなくし、すぐ表情にも出るために練習の雰囲気が悪くなる時もあったそうです。
そんな時に竹村吉昭さんが渡部香生子選手にかけた言葉が、
「先ばかりを考えず、1つずつやろう。悪いように考えても結果的にどうなるかわからない。良い方に考えた方が得だよ。」
「つらいとき、しんどいときこそ笑顔でいなさい」
などで、これらの言葉が当時精神的に不安定だった渡部香生子選手の心に響いたようです。
この言葉通り、しんどい時も笑顔でいることを心掛けていき、少しずつ気持ちが安定してきて、心に余裕ができてきたといいます。
こうして竹村吉昭さんの指導を受けて1年、精神的にたくましくなった渡部香生子選手はその後の日本選手権で100メートル、200メートル平泳ぎを高校記録で優勝。
渡部香生子選手にとって竹村吉昭さんがコーチになったことで、飛躍的に能力を開花させたということですね。
渡部香生子選手は竹村吉昭さんに対して「コーチはやさしいですし、やる時はしっかりやるといった感じです。笑いもある。メリハリがあるのです」と語っており、非常に強い師弟関係の絆を感じます。
竹村吉昭さんと渡部香生子選手、本当に良い出会いだったのだと心から思います。
渡部香生子のゴーグルのブランドメーカーは？
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水泳の選手と言えばゴーグルを必ずつけておりますが、渡部香生子選手のゴーグルはどこのブランドなのでしょうか？
調べてみたところ、渡部香生子選手が着用しているゴーグルはタバタという会社のVIEW(ビュー)というブランドのようです。
たくさんの種類の中でも渡部香生子選手が着用しているのは「VIEW Bland ZERO ミラータイプ V127MR」というアイテムで、カラーバリエーションが豊富なゴーグルであります。
このゴーグルの特徴は、
・Ⅴ型サイドアームがレンズの上下２点で固定することにより、高速水泳時のブレを抑え、ストラップのバタつきやめくれを防ぐ。
・ストラップの通し穴をなくすことで、投影面積を減らし、流水抵抗を抑える。
ということで、ストラップがめくれにくくなっていて水がゴーグル内に入りにくいような作りになっているようです。
価格は3000円ちょっとのようで、すごく安く感じます。
普段あまり気にすることが少ないゴーグルですが、渡部香生子選手を始め水泳選手の泳ぎを支えている立派で重要な役割をしているゴーグルの存在を忘れてはいけませんね！
まとめ
リオオリンピックではメダルが期待される渡部香生子選手。
前回のロンドンオリンピックでは思うような結果が出せずに悔しい思いをした分、今回のリオでは是非とも雪辱をはらしてほしいものです。
日ごろから努力して鍛えあげられた最高の筋肉、最高のコーチの元で、最高の結果が出ることを願っております。
リオやその先の東京オリンピックも含めて今後の渡部香生子選手の活躍に大いに期待です。