いよいよ高校野球甲子園の予選がスタートし、今年も早稲田実業高校の清宮幸太郎選手には注目が集まっております。
清宮選手は試合毎のインタビューの姿が印象的ですが、プレー以外に態度や発言も話題になっております。
性格が生意気そうで嫌いという声も聞かれますが、そんなインタビュー時の態度や発言、また性格などについてまとめてみました。
目次
清宮幸太郎の経歴・プロフィール
ますはプロフィールからご紹介します。
名前:清宮幸太郎(きよみや こうたろう)
生年月日:1999年5月25日
出身地:東京都
身長:184センチ
体重:97キロ
足のサイズ:31センチ
ポジション:ファースト
恵まれた体格
現在2016年7月時点で高校2年生で17歳の清宮幸太郎選手。
右投げ左打ちで、50メートル走は6秒7。
身長が184㎝と高いのはさることながら、体重が97キロもあって、見た目通りかなりガッシリとした体格なのがわかりますね。
毎日牛乳を飲んでいるという話しや小学高学年からはプロテインを飲んでおり、ジャンクフードは一切口にしなかったというエピソードもあります。
しっかりとした体作りのために食べ物に関してはかなり気を遣い、我慢もする努力してきたのでしょうね。
若干17歳でこの出来上がった体格ですから、打撃センスや日々の練習の積み重ねによってホームランが量産できているのも納得です。
あのイチロー選手も清宮幸太郎選手を見たときに「デカっ!」と言ったそうで、それくらい同じアスリートから見ても特に恵まれた体格ということの証拠ですね。
野球を始めたきっかけ
小学3年生くらいまでは、ラクビー・陸上・テニス・スキー・ゴルフ・水泳など色んなスポーツを経験しておりました。
野球に本格的に転身したきっかけは、あの有名なまーくんこと田中将大選手と、ハンカチ王子こと斎藤佑樹選手の甲子園の激闘を見て衝撃を受けたことだったようです。
斎藤佑樹がマカンポルシェ問題で処分はどうなる?解雇か謹慎で罰金額はいくら?
その試合は当時常勝軍団だった田中将大率いる駒大苫小牧と斎藤佑樹率いる早稲田実業の引き分け再試合を含んだお互いの熱投の様子が、社外現象にまでなった熱い戦いでした。
あんなドラマのような試合を見て、影響を受けて野球を始めた少年少女がたくさんいたことでしょう。
清宮幸太郎選手もその中の1人だったということですね。
中学生時代
清宮幸太郎選手はリトルリーグ時代に世界大会で優勝経験があります。
そのリトルリーグ時代の通算ホームラン数は「132本」でした。
中学に入ってからは「調布シニア」に所属しますが、1年生の頃は腰を疲労骨折をしてしまいます。
骨折した理由はスイングのスピードが速すぎて体がどれについていけなかったことだったそうで、スイングが鋭い清宮幸太郎選手ならでは怪我だったともいえますね。
その後怪我を乗り越えて3年生の時には見事全国制覇を果たしました。
高校時代
2015年4月に早稲田実業の高校へ進学。
夏の西東京予選では3番ファーストで出場し、打率.563、打点9の大活躍で早稲田実業高校の甲子園出場に大きく貢献します。
甲子園本大会ではホームランを2本放ち、ベスト4まで進みました。
高校球児は甲子園で敗退した際に土を持って帰るのが慣例ですが、清宮幸太郎選手はこの準決勝で仙台育英に敗れた際、「また戻ってくるので、いらないです」と言って土を持って帰らなかったエピソード残して甲子園を去りました。
果たして早稲田実業高校はこの夏、再び甲子園に戻ってこれるのか?
清宮幸太郎選手の活躍が大きなカギになってくるのは間違いありません。
清宮幸太郎のインタビュー時の態度や発言が生意気で性格が嫌い?
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プレーではスラッガーとしてホームランを量産し、大きな注目を集める清宮幸太郎選手ですが、試合後などのインタビューでの受けごたえや態度、発言をする姿が嫌いだという声があることでも話題になっております。
そのインタビュー時の態度や発言がどんな様子なのか、動画や今まで残してきたコメントで見てみましょう。
インタビュー時の受け応え
高校1年生時のインタビューですが、こうやって見てみると当時で16歳のわりに、すごく落ち着いていることがわかりますね。
体格や表情のせいもありますが、どっしりとした雰囲気がそうさせるのではないかと感じます。
インタビューはこの他にも何度も見てきましたが、高校生のわりに毎回妙にしっかりと受け応えする印象が強い清宮幸太郎選手です。
発言やコメント
これまで数多くの発言やコメントを残している清宮幸太郎選手ですが、その一部をご紹介します。
「納得できるのは本塁打」 「1年生だからと言って物怖じせず、上級生を引っ張っていきたい」
「本塁打は高校通算80本くらい打ちたい」
持っているかと聞かれて
「実力です」
王貞治さんが始球式をするにあたって
「小さい頃から知っている偉大な方。甲子園で王さんが投げるのに早実がいないのは失礼」
甲子園敗退時に選手が土を詰める中
「また戻ってくるので、いらないです」
こうやって今までの発言をまとめてみると、動画のインタビューでは感じなかった自信のある面がよく伝わってきますね。
強気ともとれるコメントが多いのも特徴です。
性格が生意気?
こういったインタビューでの態度や発言を見て、聞いてきた一部の人が、清宮幸太郎選手を好きになれない、性格が生意気だと感じてしまったのでしょう。
実際にネットでは、
・生意気だから好きじゃないや
・あの態度はどうかと思う。
・ふてぶてしい
という声が上がっているのも事実です。
清宮幸太郎選手が嫌いという声があるのは、若いくせにフレッシュ感がなく、自信たっぷりだと思わせる発言によるものだというところが大方の理由だということですね。
スター選手の宿命と言いますか、目立つ選手で、あまり優等生タイプではないキャラと言うのは必ず批判がついてまわるものです。
こういったタイプの選手にはアンチファンがいる分、一方で熱狂的なファンもついているので、そういった人たちの応援を清宮幸太郎選手にはエネルギーにしていってもらいたいと思います。
まとめ
昨年は1年生にして甲子園の話題を一身に集めた清宮幸太郎選手。
今年も西東京の予選からその一挙手一投足が注目されておりますが、予選を突破し、本大会では昨年以上の活躍で甲子園を沸かせてほしいものですね。
今後の清宮幸太郎選手の動向には甲子園、さらにその先のプロ野球への道も見据えて目が離せません。
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