いよいよ開幕するリオ五輪の前日に試合をするサッカー日本代表ですが、その中でもキープレーヤーとなるのがジャガーポーズでお馴染みの浅野拓磨選手です。
浅野拓磨選手と言えば、スピードを生かしたプレーが特徴的ですよね。
そんな浅野拓磨選手について、プレーの他に兄弟や彼女のこと、創価学会員だという噂、また海外の反応などを調べてみました。
目次
浅野拓磨(あさのたくま)のプロフィール・経歴
名前:浅野拓磨(あさのたくま)
ニックネーム:ジャガー
生年月日 1994年11月10日
出身:三重県三重郡菰野町
出身高校:三重県立四日市中央工業高校
身長:171cm
体重:70kg
ポジション:FW
目立たなかった幼少期
三重県出身の浅野拓磨選手は幼い頃に兄弟の影響でサッカーを始めました。
後ほど詳しくご紹介しますが、浅野拓磨選手はなんと7人兄弟なのです。
浅野拓磨選手は三男でなのですが、今の時代ではかなり珍しい大家族ですよね。
小学生時代はペルナSCというチーム、中学生時代は地元の菰野町立八風中学校でプレーをしておりました。
ただ、この小学、中学時代のチームは全国的に無名で県外の遠征なども皆無だったそうです。
トップアスリートと言えば幼少期から全国で活躍している選手が多いイメージですが、浅野拓磨選手はそういった意味では例外に入りますね。
大躍進の高校時代
高校は、大家族ゆえに家庭環境を考慮して進学先やサッカーのことを考えていたそうです。
それでも中学の顧問や両親の説得によって、地元ではサッカーの名門で知られる三重県立四日市中央工業高等学校への進学を決めました。
この学校はプロ選手をなんと30名以上も輩出しているほどの有名校でした。
家庭環境に気を遣っていた浅野拓磨選手ですが、恩師や両親がサッカーに専念できる環境へ身を置けるように後押ししたことが素晴らしいと思います。
高校進学時にこういった周りのサポートがなければ現在の浅野拓磨選手の活躍はなかったかもしれませんね。
この高校時代は1年生の頃からAチームに絡んで2年生ではレギュラーの座をつかみとりました。
サッカーの甲子園にあたる高校選手権大会では3年連続で出場を果たし、2年生で出場した年は初戦から決勝まですべての試合で得点を挙げ大会得点王に輝きます。
これは高校選手権史上4人目の快挙でした。
この高校選手権大会では2年生、3年生時に大会優秀選手や高校選抜にも選出されるほどの大活躍を果たすことになりました。
小学、中学ではチーム全体の力が足りなかったため全国での活躍がありませんでしたが、高校では環境やチームメイトにも恵まれ能力を一気に開花させてブレークしたということですね。
高校へ進学する前から地道に努力を積み重ねてきた結果ともいえるでしょう。
Jリーグサンフレッチェ広島での活躍
高校選手権での大活躍が当然のようにプロのスカウトの目にとまり、2013年に複数のオファーの中からサンフレッチェ広島を選び契約を結びました。
しかしプロの壁と言うのは厚く、はじめの2年ほどは中々試合には出られない日々が続きます。
その後徐々にチームで存在感を示しはじめ、ようやく2015年に待望のJリーグ初ゴールをゲットしました。
その得点シーンです。
センターサークル付近から味方からのパスを受けたあとのスピードがスゴイですね。
ゴール前でのあのスピ―ドからの切り返しはディフェンダーはついていけないと思います。
その後のリーグ戦ではスーパーサブとして出場の機会が増え、その年の8得点はすべて途中出場からのものでした。
さらにガンバ大阪とのチャンピオンシップ決勝第2戦では佐藤寿人選手に代わってまたも途中出場で貴重な得点をあげます。
この活躍によって2015年Jリーグアウォーズにおいてベストヤングプレイヤー賞を見事受賞しました。
フレッシュな活躍が認められた、まさに一番の旬な若手という評価を得られた年となったわけですね。
日本代表に選出
Jリーグでの活躍が認められ2015年の7月、東アジアカップのメンバーに初選出され、8月2日の北朝鮮戦で代表デビューを飾ります。
2016年にはAFCアンダー23選手権にU-23日本代表として参加し、決勝の韓国戦では後半からの途中出場で2得点を挙げる大活躍で日本の逆転勝利に大きく貢献しました。
その後同年のキリンカップのブルガリア戦では後半の14分に投入され、42分に自身がペナルティーエリア内で受けたファールで得たPKのキッカーを自ら志願してPKを蹴り、見事決めて代表初ゴールを挙げます。
この時は自身がファールを受けて得たPKとはいえ、本田など名だたる先輩がいた中で遠慮することなくPKのキッカーを志願した姿が代表での得点にかける思いを感じさせましたね。
今後このまま順調に活躍していけば代表に定着していくことになるではないでしょうか。
まずはリオ五輪で活躍が先ですけどね!
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浅野拓磨と家族は創価学会の会員?彼女はいる?
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経歴でもご紹介しましたが、浅野拓磨選手はなんと7人兄弟という大家族です。
ここではご両親・兄弟について、また家族が創価学会だという噂についてご紹介します。
また浅野拓磨選手には彼女がいるのかどうかも調べてみました。
浅野拓磨の家族
浅野拓磨選手の家族はご両親と兄弟が男6人、女1人の9人での構成になっております。
浅野拓磨選手は三男として生まれました。
女の子は唯一1人ですが、最後の7人目で生まれので、ご両親にとっては待望の女の子だったのではないでしょうか。
その妹と浅野拓磨選手との年の差は18歳!
さすが7人兄弟ともなると下の子は自分の子供のような年齢差になるものですね。
今の時代に7人兄弟の家族が周りにいることはまれだと思います。
子供が7人もいると学費はどうしているのかやお父さんはどんなお仕事をされているのかなどが気になってきますね。
ある情報によるとお父さんはトラックの運転手さんとのこと。
長男の方はすでに結婚されて3人の子宝にも恵まれているようです。
今日は家族とユニバーサルに行ってきました^ ^
めっちゃおもろかったです^o^ pic.twitter.com/8pdX8inLcC— 浅野拓磨 Takuma Asano (@AsaTaku29) December 30, 2014
浅野拓磨選手が甥っ子や姪っ子と楽しんでいる様子がうかがえます。
こちらは大家族のことが少し紹介されている動画です。
みんなの応援で浅野拓磨選手はさらに頑張れそうですね。
これからまだまだ家族が増えそうで家族だけでも大応援団になるかもしれません。
また浅野拓磨選手はとてもお母さん想いで、母の日には時計をプレゼントしたり、実家に住んでいた時は妹をお風呂に入れてあげたりして、お母さんが喜ぶようなことをしてあげていたそうです。
こういったエピソードを聞くと浅野拓磨選手の優しい一面がよく伝わりますね。
浅野拓磨と家族は創価学会の会員?
そんな浅野拓磨選手は一部の噂で創価学会なのでは?という声があります。
となると家族でそうなのかと思ってしまいますが、本当のところはどうなのでしょうか?
噂の出どころは平凡日記というブログでのコメントです。
四日市中央工業高校の浅野拓磨、田村翔太両方とも創価学会を熱心にやってるよ
これがきっかけで世間では浅野拓磨選手は創価学会員なのではという噂につながっているということですね。
実際に本人がその件について語ったわけではないので真相はわかりません。
仮に創価学会だったとして、浅野拓磨選手のサッカーのプレーや普段の人柄や性格となどに関しては別段何も非難や批判するようなことはないでしょう。
創価学会というとなにかと色んな議論につながりますが、信じるものがあり、それが正しい方向に向かって、正しい力を発揮しているのであれば浅野拓磨選手が学会員だとしても何ら問題はないかと思われます。
彼女はいる?
現在サッカー界では超有名となった浅野拓磨選手ですが、彼女はいるのでしょうか?
調べてみましたが今のところ彼女の存在につながるような情報はまったくあがっていないようです。
これまでサッカー一筋で相当努力してきたことでしょうし、彼女を作るようなヒマがなかったのかもしれませんね。
まだまだ若いですし、これだけ有名にもなって様々な出会いがこれからあるでしょうから、もしかしたら芸能人の方と熱愛なんてことも十分考えられます。
誠実で優しそうな浅野拓磨選手には良い出会いがあることでしょう。
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浅野拓磨のスピードはジャガー並み?
浅野拓磨選手のプレーの特徴を一つだけ挙げるとすれば、ほとんどの方が「スピード」と答えるのではないでしょうか。
それくらい浅野拓磨選手は速さに目がいってしまうプレースタイルですが、その浅野拓磨選手のスピードやゴール後のパフォーマンスに関してご紹介していきます。
ニックネーム「ジャガー」の由来
浅野拓磨選手と言えば、ゴールしたあとのポーズに特徴がありますよね。
このポーズは「ジャガーポーズ」と言われるようになり、今や浅野拓磨選手のゴール後のパフォーマンスの代名詞となっております。
ではなぜジャガーと呼ばれるようになったかと言うと、ライターの中野和也さんという方が、
「石原直樹がピューマであるなら、浅野拓磨はジャガーのようである」
と表現したことがきっかけといわれております。
当然その表現の意図は「スピード」のことを指しており、時速50キロで走る動物のジャガーのようだと比喩しているということですね。
スピード
それではその浅野拓磨選手のスピードは具体的にはどれくらいの速さなのかを数値や比較で検証してみます。
まず50メートル走のタイムですが、なんと「5.9秒」。
これがどれくらいの速さかというと、あの世界一足の速いウサイン・ボルトの50メートル走が「5.47秒」ですので、この数値と比較すると浅野拓磨選手の速さがサッカー選手としていかに際立ったものなのがわかりますよね。
ここだけ切り取ると浅野拓磨選手は仮に陸上をやっていたとしても相当活躍できたのではないかと想像してしまいます。
ただ浅野拓磨選手のすごいところは速いだけでなく、スピードを出しながらボールをしっかり扱っているという点です。
それができるからこそ他選手とは違う個性的なプレーで活躍できるということですね。
浅野拓磨選手の海外の反応は?
今シーズンからイングランドの名門アーセナルへ移籍することになりましたが、浅野拓磨選手の海外の反応や評価というのが気になりますよね。
こちらはアーセナルのサポーターの反応です。
誰かあの鷲掴みするような構えを説明してくれないか?
彼のニックネームはジャガーだ。彼はそれを伝えようとしている。
すごく恥ずかしいな。
彼がゴールを量産して、イギリス中の子供たちがこのゴールパフォーマンスをし出すのが待ち遠しいよ。
あのゴールパフォーマンスが好きだ。将来、彼には何度もあれをやって欲しい。
この契約は、あまりに不必要な憎しみを受けている。
上手くいくといいね。アーセナルにはベンゲルの下でヨーロッパ人,北米人,南米人,アフリカ人がプレーしているが、アジア出身の選手はあまりいない。
こう見るとおおむねジャガーポーズについてのコメントが多いようですね。
後はアーセナルでアジア人がこれまであまり成功していないことについての不満や不安の声も多いようです。
サポーターにとって、これまで稲本潤一選手、宮市亮選手らの日本人プレーヤーがアーセナルで結果を残せなかったことについての不満や不安が相当根強いなのだという印象を受けました。
浅野拓磨選手には、これまでのこういったアーセナルサポーターの日本人プレーやに対するイメージというをフィールドでの活躍や結果によって払拭してほしいものですね。
まとめ
Jリーグや代表での活躍、海外へのビッグクラブ移籍で一躍時の人となった浅野拓磨選手。
リオ五輪では浅野拓磨選手らしいスピードを最大限に生かしたプレーでゴールを量産し、日本にメダルをもたらし、ジャガーポーズを世界に知らしめてほしいものです。
今後の浅野拓磨選手の躍進を楽しみにしております。
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